証明問題はむつかしい?

中学2年から証明問題が出てきます。今、2年生はその証明問題のど真ん中で、今度のテストの範囲になっている学校も多いと思います

 ところで、この証明問題が苦手だ、と訴える生徒は意外に多いようです。

 実際、「数学の中で何が一番苦手か?」という質問に、「方程式の応用問題だ」という答えと同じくらい「証明問題が苦手だ」という答えが返ってきます。

 しかしこの証明問題、実は何がむつかしいかといえば「答えの書き方」がむつかしいのに過ぎません。むつかしい、というより「答えはわかっても、それを文章で表すのに慣れていない」というだけのことなのです。手紙には手紙の書き方があるように、証明には証明の文の書き方があります。それをしっかり覚えれば、かえって得意な分野にもなるのです。教科書の問題(127~136ページ)だけでも繰り返し書いて正確に覚えましょう。6中のM君とY君は、それだけで単元テストが15~20点くらいアップしました。

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